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発達障害とは?発達障害を疑ったら

はじめに、発達障害を診断できるのは医師だけです。

先生などからの指摘は、あくまでも集団の中で見ていて『ん・・・?』と思うような気付きです。

他の子と比べて・・

拘りの強い、コミュニケーション力が低い、みんなと同じことができない、年齢の割に落ち着きがない、融通が利かないなど、日々の生活を見ている上での、客観的な意見にすぎません。

しかし、家で一人いるとわからないけれど、集団の中にいてわかることもあるので、あなどれない意見であることは確かです。

また保育園などは、親といるよりも園にいる時間の方が長いので、そういった指摘をされた場合は、はねのけずに一旦受け入れてみる方が、ずっと気になっているより、親の方も気持ちが楽です。

発達障害ってどんなのがあるの?

・自閉症スペクトラム症(ASD)・・・自閉症障害、アスペルガー障害、広汎性発達障害

・注意欠如・多動性障害(ADHD)

・学習障害(LD)


この3つに分けられますが、混在する(併せ持っている)場合もあり、程度や特性も様々です。

やはり、保育園や幼稚園、小学校などで集団生活を始めると症状が露呈してくる場合が多く、また程度によっては成長とともに目立たなくなることもあります。

特に女の子の場合は、なんとなくみんなにまぎれてやっていけたりするので、男の子よりも見つけにくく、医師でも見分けるのが難しいこともあるようです。

今や調べればどれだけでも出てくる発達障害ですが、大切なのは

【本人が生き辛さを抱えていないかどうか】

【育てている親が育て辛くて困っていないかどうか】

です。


幼稚園や保育園、小学校、中学、高校・・と集団の中にいる時間はとっても長いので、特性とうまく付き合いながら社会生活を送り、良いところはどんどん伸ばしていってあげたいものですね。

発達障害を公表している有名人

発達障害の子供を持つ親として、微かな期待をしてしまうのが、できないことは沢山あるけれど、どこかに天才性がひそんでいないか・・ということ。

最近では発達障害を公表する有名人もいたりして、世間での発達障害の捉え方も少しずつ変わってきています。

苦難福門という言葉があるように、その特性を『言いかえると』で、その才能を発揮できる場合もあります。

例えば、拘りが強いということは、言いかえると、極められるということ。

ひとつのことを突き詰める才能がある上に、好きなことや得意なことが、周りから見ていてもすぐにわかります。


また、衝動性を持つ人は、他の人がためらってなかなか行動に移せないことでも、パッと動けてしまい、あっという間に仕事で結果を出す人もいます。


東洋医学では『万物(全ての物事)は陰陽で成り立つ』とされており、凹が大きい分、突出した凸があるといえます。


しかし、どうしてもできない事に目がいってしまうのが、人間であり、親であり、日本の教育です。

親としては特性をうまく活かして、自分に合った道を歩んで行ってほしいものです。



【発達障害で活躍する有名人】

◎ASD

・米津 玄師さん

・イーロン・マスクさん

・スティーブ・ジョブズさん

・スーザン・ボイルさん


◎ADHD

・深瀬 慧さん(SEKAI NO OWARI)

・草間 和代さん

・栗原 類さん

・眞鍋 かをりさん

・長嶋 茂雄さん

・武田 双雲さん

・さかなクン

・パリス・ヒルトンさん


◎LD

・ミッツ・マングローブさん

・トム・クルーズさん


他にも、ビル・ゲイツさんや楽天の三木谷社長なども公表されていて、早々たるメンバーです。

なんなら、自分も何か発達障害でこの中に入りたい、とすら思えてくるメンバーです。


ミッツ・マングローブさんなんかは、学習障害がありながら、慶応義塾大学を卒業されていますよね。

独自の勉強法で勉強されたことは有名です。

さかなクンは授業中に絵ばっかり描いていて、図工の成績以外はダメだったそうですが、お母さんがそれを好きにさせたというエピソードがあります。


ご自身の体験談を語っていたり、本を出されている人もいるので、参考にされてみてください。

発達障害の二次障害について

特性を活かしてその能力を発揮する人もいれば、発達障害からの二次障害に苦しむ人もいます。

”良くも悪くも普通では終わらない”そんな星の元に生まれてきた、とも言えるでしょう。

発達障害の二次障害としては鬱などの精神疾患や、頭痛やめまいなどの身体的な症状、または暴言や暴力に発展することもあります。

発達障害の子供は、親からよく怒られる傾向にあります。

忘れ物をしたり、無くし物をしたり、落ち着きがなかったり、拘りの強さから周りを困らせたりするからです。

また、対人関係を築くのが苦手で、人間関係のストレスを抱えやすかったり、強く不安を感じたりします。

こういったことが原因で『自分はダメな人間だ』と思ってしまったり、『どうしてこんなにできないんだろう・・』と、自分を責めやすいことが引き金となります。

つまり、【自己肯定感が低さ】から、二次障害となりやすいのです。

また、『この気持ちを分かってもらえない』という淋しさや虚しさから、暴力や暴言に発展します。

二次障害が起こってしまった時は、まずは医療機関に相談するのがお勧めです。

2019年には元農林水産省の事務次官が、暴力を振るう長男に疲弊し殺した、という事件もありました。

程度はありますが、症状がエスカレートしていけば、家庭の安心がなくなってしまいます。

家族が安心してくらしていけるような方法を、選択するのがベストです。