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【シャンプーが原因?】発達障害の子供がお風呂嫌いな理由と効果的な対策は?

お風呂に平和に入るなんて、夢のまた夢・・・我が家は小学校に上がる直前まで、子供はお風呂が大嫌いでした。2,3歳頃なんて、シャワーを頭からかけようものなら、激しく泣き叫び、通行人が聞いたら虐待を疑われ、通報されてもおかしくなかったな・・と思います。

思い返すと、赤ちゃんの沐浴を過ぎて、物心がつく頃には嫌いでした。なかなか入ろうとせず、洗おうとすると泣き叫ぶ。理由もわからず、本人に聞いてもわからないので、無理やり洗ったりしていましたが、本当に嫌いだと気付いたのは、4歳を過ぎたころです。その頃は発達障害の件で、小児科に定期受診をしていたので、医師から言われて気付きました。

結論から言うと、時間はかかっても大丈夫になるので、心配はご無用です(笑)

では、そもそもなぜお風呂が嫌いなのか?なぜ嫌がるのか?そこを考えることから始めましょう。

監修:小林 しょうこ

2016年に独立し、鍼灸整体サロンを開業。鍼灸師を続けるかたわら、スピリチュアルや心の在り方を学び、セミナー講師や女性のためのビジネススクールの主宰を務める。

発達障害の子供がお風呂嫌いな理由

お風呂が嫌いな子供にとっては、言葉にはできないけれど『何かしらの不快』があるのです。


たとえば・・・

1、水が顔にかかるのがいや
2、シャンプーの泡が目に入る
3、親が洗っているチカラが強い(ゴシゴシが嫌だ)
4、シャワーの音が怖い
5、お風呂場が無機質に感じて怖い
6、遊びを中断するのが嫌だ(もっと遊びたい)
7、早くしなさい!とせかされる(親のイライラを感じる)
8、お湯の温度が熱い(肌にチクチクするように感じる)
9、やる気もないのにお風呂で勉強させられる
10、いくつまで数えないと上がれないノルマがある

不快だと感じてお風呂を嫌がる理由は、その子によって違います。

私の子供は、毎日のように泣き叫んでいました。シャワーを頭からかけられる時の、ザーっという音と、閉塞癇が本当に恐怖だったようです。また、顔に水がかかるのも苦手で、小学校に上がっても、水に顔をつけることができません。でも、お風呂の中で、クイズを出されて答えたりするのは大好きでした。

お風呂嫌いな子供をお風呂に入れる効果的な方法

では、まず最初の関門。

”どうしたらお風呂にすんなりと、入ってくれるだろう?”
となると、やはり『お風呂を楽しい場所にする』でした。死ぬほどお風呂が嫌いだったうちの子供が、お風呂嫌いではなくなったアイテムや、遊び方をご紹介します。

第3位 滑り台でミニカーをお風呂にポチャン

濡れても平気なプラスチック製のブロックなどを持ち込み、滑り台を作ってお風呂にぽちゃんと物を落とす。 
この遊びは子供が自分からやり始めて、気に入ってお風呂で遊んでいました。

お風呂を嫌がる子供には、『お風呂に楽しみを作る』や『お風呂上りに楽しみを作る』
などの方法が一番効果的なようです。

第2位 釣り、金魚すくい、水鉄砲

お風呂で金魚すくいや釣りができるおもちゃ。
こちらも100円ショップの物ですが、興味を示し、すんなりお風呂に入ってくれました。

しかしこちらは飽きるので、一時的なもので長くは続かなかったです。

第1位 バスボム

驚異的な効果を発揮したのは、おもちゃが出てくるバスボムでした。

毎日のこととなると費用もかかるため、100円ショップでまとめ買いをしてきて『今日はどれを入れてみるー?』と言うと、選ぶ楽しみもあり、たいそうご機嫌でした(笑)
そして、そのうち自分も楽しみになってきました。裏技として、早くお風呂に入ってほしいとき用に、100円のものではなく、ちょっと高くていいやつを隠しておいて『今日はこんなのあるよー!』と出してくると、いつも以上に興味を示し、早く入ってくれました。バスボムには本当に助けられました。

子供がお風呂で頭や体を洗うのを嫌がる原因

ここで確認しておきたいのは、拒否をする子供は本当に水が怖いのです。もう恐怖なのです。
毎回、恐怖に耐えないといけない・・そりゃ、お風呂が嫌いになりますよね。
でも、年齢を重ねるうちに、少しずつ大丈夫になってきます。それが少し、周りの子供よりも時間がかかるだけ。
夏になると毎年のように子供の水難事故がありますが、”水は怖い”ということは決して悪いことではありません。

お風呂に入ってくれるようになったものの、洗われることを拒否する子供には
『洗う以外の方法を考える』もしくは、『なんとか平気な洗い方をする』だと思います。

お風呂嫌いな子供を洗う効果的な方法

ここでも、我が家で効果的だった方法をご紹介します。

最初の関門、『お風呂に入る』は突破したものの、湯舟に浸かるのと洗うのは別の話、第二関門です。
私の洗い方が不快だったのか、頭どころか体を洗うことすら、とにかく拒絶されました。
そこからのスタートでした。

赤ちゃんの沐浴剤で湯舟の中で洗う

もはや、赤ちゃん扱い(笑)

湯舟から出るのを嫌がるので、湯舟の中で洗えるようにしました。

洗えるところだけ洗う

腕や足、背中など、不快を示さないところから、遊んでるときにささっと洗ってました。


【洗えなくても死なない】究極はこれ!
子供って、たくさん汗をかくので、くまなく洗いたい気持ちになるのですが
湯舟に浸かることができれば、体の方はOK!
頭は、きりぶきで水をかけ、介護用のシャンプー手袋や、水のいらないシャンプーを使用しました。
こんな洗い方を2年間くらい続け、とにかく洗わなくても清潔であればOKにしました。

温泉や銭湯に行く

道の駅にあるような温泉だと、楽しいのか広いから怖くないのか、なぜか嫌がりませんでした。
なぜか体も頭もスムーズに洗わせてくれたので、ちょくちょく温泉に行ったりしていました。
顔パスになるほど通いました。

一緒に入る人を変える

最初に、うちの子供の頭を洗うことに成功したのは、なぜか妹の旦那です。
その後、祖父母もクリアしました。機会があれば、人の変えてみるのもアリかもしれません。

それが成功体験となり、シャンプーハットで洗えるようになりました。
そこまでくると、だいぶ楽になります。

しかし、シャンプーハットは、向き不向きがあります。
シャンプーハット自体を嫌がる子もいます。うちも成功体験あってこそ活用できましたが、最初に着けたときは途中で外されてシャンプーが目に入ってしまい、大泣きされました。

まとめ

最後に、小学校に上がり、プールが始まり”顔をつけられないのはうちの子だけだろう・・”と思っていましたが、他にも何人かいました。

今時、学校もなにかあったら困るので、潜れ、泳げなど、無理強いはしません。
ですから、できることを少しずつ増やしていけばOKです。成長と共に、お風呂は必ず大丈夫になります。
100円ショップのアイテムには、安くて使えるものがあり、本当に助けられました。楽しく入ることだけを考えて、湯舟にドボンできれば今日は成功!すぐに出てヨシ!

自分がイライラしないくらいの、低いハードルから始めてみてはいかがでしょう?